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そこで,各教師が幼児期における教育の重要性を認識し常に研鑽に努め,新しい教育手法等を研究し一生懸命に愛情をこめて保育を実践することを心がけております。
さらに,少子化傾向が進む中で,異年齢間での保育日(異年齢交流日)を設け,上級学年児が弟や妹として下級学年児に接することにより,「気遣い」や「思いやる心」の芽生えを促す上で良いチャンスとなっております。
下級学年の特に3歳児は,いろいろな面でお兄さん,お姉さんの真似をし,遊びや製作に取組む姿が見られます。
この異年齢交流保育日を「ティーム保育」の研究日としても捉え,他の教師を加え,異なる視点で子どもたちを評価・保育し,担任とレビューを行い,日々保育の質の向上を図っております。
また,ピアジェ理論に基づいた教材の導入や正課としての茶道教室,体育教室により幼児期における「心と体」の成長を促し,加えて幼稚園農園での「じゃがいも」「だいこん」の栽培・観察を通し動植物に対して興味や慈しみの心の芽生えに大きな期待を持っております。