震災から早いもので6ヶ月を過ぎて,心的障害が表れてきたりするとのことです。
子どもたちも,ちゃんと状況を把握してて,自分の立場を知ってて,自分の心を抑えてきていたはず。
教師も保護者の方々も同じとのこと・・・。
心のケアと簡単に言うのですが・・・,難しいことですよね・・。
また,9月から本園でも週一回測定している放射線量ですが,毎回,0.1μシーベルト以下の値を示しており,県南に比べたらかなり低いので安心しております。
それから,ついこの前知ったのですが,卒園児が津波の犠牲になったこと知りました。 中学生の子なのですが,私の記憶の中には,ついこの前卒園したばかりのように思えてなりません。
ただただ,ご冥福を祈るばかりです。
生きていたって別れは本当に悲しいこと,私もこの震災を機に親しい人が遠くへ行ってしまい寂しいと感じることがあります。
かろうじて,幼稚園園舎も被害が少なく,教職員も皆無事だったこともあり,園児数は年々減少しているけど,卒園児の思いでの幼稚園として,一日も長く継続して行きたいと考える今日この頃なのです。
2011/09/11